MEGA POWER - パワーハウス -

パワーハウスはコロナ自粛明けを目指して、大きな模様替えを行います。
目的は３つあります。

①オープンスペースを大きく取る
②フリーウェイトをメインとする
③会員のつながりを後押しする

詳しく説明します。

オープンスペース

パワーハウスのように小さなジムでは、所狭しと器具を置くことになります。
様々なマシンが使えるようになる半面、どこでだれが何をやっているのかが一望できません。
今までも、できるだけオープンスペースを取るようにはしてきたものの、マシンの陰になって全体が見渡しにくい部分がありました。
今度は大胆にオープンスペースを真ん中にとり、三方にパワー3種目が取れるようにレイアウトを工夫します。
あまり使われないマシンは大胆に破棄、あるいは別の場所に保存します。
皆の頑張りを見て、刺激を受け、お互いに補助をし、励まし合い、みんなで強くなっていくためです。

フリーウェイト

マシンが減るので、必然的にフリーウェイトが残ります。
背中系のマシン以外はすべてフリーウェイト。
使用するのにある程度の技術が必要ですが、その技術をしっかりと指導するのがパワーハウス。
実はフリーウェイトの方が筋力強化、筋量アップ効果が大きいです。
「みんなでみんなのトレーニングを見ながら刺激を受けて頑張る」　というパワーハウスの精神を大切にしたいと思います。
パワーラックは2台、ベンチは健常者が使えるのが3台（アタッチメントをつければ障がい者も3 台）、デッドリフト1台。
器具の総数は減りますが、どんどん交代しながらみんなで使ってください。
みんなで声を掛け合い、補助をし合うのがパワーハウスです。

会員のつながり

マシンを減らしてジムを広く使う目的はもう一つあります。
車いすユーザーが使いやすくするためです。
パラアリーナの閉鎖が長くなりそうなので、パラパワー選手の東京での練習場所がなくなりました。
パラアリーナが再開するまで、（期間は限定になると思いますが）、車いす選手がパワーハウスで練習できるようにします。
ＪＰＰＦの練習は時間限定で、一般会員とはかぶらないよう、密にならないよう、配慮します。
月曜日11時から14時
水曜日17時から20時
土曜日11時から14時
この時間はパラパワー選手の時間とします。
もしパラパワー選手がパワーハウスの会員を希望した場合は普通の練習時間にも使えるようになります。
こうしてパワーハウスを健常者と障がい者が自由に交わる場にしたいと思います。
会員同士が仲良くつながっているのがパワーハウスです。
大人の部活です。

再開は6月1日を目指しています。（コロナの状況次第ですが）
ご理解よろしくお願いします。

吉田進　　パワーハウスオーナー

→2020年5月19日のコメント

		Power Flash